1. 超音波霧化機の構成
一般的にホーンタイプは空中で作動させても故障することはありません。高周波タイプは液体が無くなると故障しますので、液の管理が必要となります。
2. 超音波霧化機の使用例
3. 超音波霧化の原理
4. 超音波霧化機の利点
水道水を高周波超音波(1〜3MHz帯域)を用いて霧化した場合の中心粒子径は、4〜5μm(マイクロメートル )の超微粒子の霧となります。低周波ホーンタイプを使用すると、 中心粒子径100μm程度の粒になります。
薬液を瞬時に超微粒子にすることができますので、医療関係では薬液を吸引する超音波ネブライザとして使われています。
超音波によって霧状になった水分は、水蒸気と異なり粒子が細かく、気化熱を持たないため、部屋や野菜を濡らさずに加湿することが可能です。
5. 超音波霧化機の応用例
超音波加湿器
超音波加湿器はきめ細かな霧を大量に放出でき、効率よく加湿します。ホットヨガスタジオや農作物の栽培まで様々な分野で活躍しています。
ミストスクリーン
空間に霧のスクリーンを作り出し、映像を投影することで空中に透けて見える 映像を実現します。
超音波霧化機取り扱い企業
振動子取り扱い企業