超音波工業会は、超音波エネルギ-応用技術の産業への普及促進を目指して活動を行う、わが国唯一の専門組織です。
超音波洗浄機・超音波ウエルダー・超音波加工機・超音波計測機・超音波振動子などの関連会社が集まり、多方面にわたり活動をしています。
当会は、超音波に関するご質問を受け付けています。質問内容により関係会社や大学などとも共同し回答申し上げます、お気軽にお問い合わせください。
ごあいさつ
超音波工業会会長の2024年の抱負が、日本物流新聞に掲載されました。こちらからご覧ください。
超音波機器の法対応
-設置時は申請が必要-
超音波洗浄機・超音波ウエルダー・超音波カッターなどで、作動周波数が10kHz以上で超音波出力が50Wを超える機器の設置や移動・承継・廃棄等をおこなう場合は、総合通信局に申請や届が必要です。
また、この申請や届が不要となる「
型式指定」制度があり、対応している機器には卵型の型式指定マークが表示されており機器到着後すぐに使用できます。
なお、2020年6月10日以前に「旧添付書類((16)~(19)項が無い)」で許可を受けた機器の移動や承継等は、現在の手続き要領では行えませんのでご注意ください。詳しくは、
法律・規格関連のページをご覧ください。
当会の会員会社は、設置申請が必要な機器には申請用書類を付けてお送りしておりますので、安心してご購入になれます。 しかし、一部の輸入品などには、これらの法対応や設置関連の説明が不十分なケースもあるようです、ご注意ください。 また、当工業会では、設置時の申請方法など最新の法に対応したガイドブック「高周波利用設備の申請手続きについて」を用意しております。 詳しくは「
こちら」をご覧ください。
関連官庁
総務省 総合通信局 |
超音波洗浄機やウエルダー等の強力超音波機器を設置(移動・撤去・廃棄)する場合、総務省「総合通信局」への事前申請が必要です。使用場所を管轄する総合通信局へ申請してください。 |
関連学術研究団体
一般社団法人 日本音響学会(ASJ)
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「音」に関するあらゆる分野の研究者や技術者が多数参加し、音声,聴覚,騒音・振動,建築音響,電気音響,音楽音響,超音波,アコースティックイメージングの8分野で多くの研究成果を上げています。学術的な活動だけにとどまらず,一般の方々を対象とした市民講座や技術セミナーを開催し,高い社会的評価も受けています。
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超音波エレクトロニクスの基礎と応用に関する シンポジューム(USE)
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超音波関連分野の基礎から応用に携わる研究者が一堂に会し、発表と討論を通じて互いの成果を共有し、学術の進展に寄与することを目的としたシンポジューム(USE)です。
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超音波研究会(US)
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超音波研究会は電子情報通信学会および日本音響学会傘下の専門研究会です(1950年発足)。超音波研究分野に関連するすべての課題を取り扱い、研究者や技術者の相互間の情報交換、学術交流を促進し、超音波技術の発展に貢献します。超音波の応用は多岐にわたり境界領域性が強いために、他の学会や研究会と様々なレベルでの共催を行っています。
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超音波応用懇談会
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「超音波」をキーワードに活動する中小企業を中心とした研究会です。1988年の設立後、超音波応用技術に関する定期講演、話題提供や意見交換、見学会など異業種間の交流を行なっています。
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